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RAK戦略|週間レポート(2025年9月27日号)

週間レポート コアサテライト戦略

C3.ai利確→国内再配分。攻守「1,000万」ポートフォリオ完成

近況報告

こんにちは、ラックです。

今週は海外の夢枠 C3.aiを利確し、資金を国内株に再配分しました。
特に注目すべきは、二つの象徴的な新戦力の組み入れです。

  • 清原銘柄:イーソル(4420)
    清原達郎氏が著書で紹介した「小型×割安×ネットキャッシュ比率(有価証券は70%掛け)」の条件に合致。実際にネットキャッシュ比率は36%超と財務が盤石で小型成長株でありながらリスク耐性を持つ銘柄です。

  • ヘム銘柄:アドソル日進(3837)
    個人投資家ヘムさんが推す「小型×割安×増配」株。会社はDOE6%以上/配当性向50%以上/自社株買いを明言し、株主還元の強さは折り紙付き。小型株でありながら中長期で安定感を発揮する存在です。

加えて、RAK戦略の守りを固めるべく信越化学工業(4063)を新規組み入れ。半導体から塩ビ・シリコーンまで自社内で事業をポートフォリオ化し、サイクルの波を均す「守護神」として位置づけました。

これにより、総額1,000万円規模の「攻めと守りの両輪」がついに完成しました。


今週の資産推移

項目 金額
スタート資金 3,896,499円
今週評価額 10,023,600円
総合損益 +102,403円(+1.0%)

担保状況(リスク管理)

  • 借入残高:4,191,468円

  • 担保時価総額:10,023,600円

  • 担保融資比率(LTV):41.8%

👉 積極的な借入により、LTVは大きく増加。しかし、アドソル日進と信越化学工業の分配金により、利息分は相殺される見通し。


各銘柄の動向

エイピア(4180)|主砲AI

  • 保有株数:2,000株

  • 平均取得単価:1,524.91円

  • 評価額:3,022,000円

  • 損益:▲27,827円(▲0.91%)

考察:短期調整はあるものの、FRB利下げを背景にグロース再評価の地合い。中期主砲として引き続き厚い信頼。


ソラコム(147A)|第2の柱(IoT)

  • 保有株数:1,500株

  • 平均取得単価:1,021.00円

  • 評価額:1,521,000円

  • 損益:▲10,500円(▲0.68%)

考察:IoTのリカーリング収益は不可逆的な成長トレンド。株価は足踏みも、長期基盤は盤石。


アドソル日進(3837)|ヘム銘柄=小型×割安×増配

  • 保有株数:1,800株

  • 平均取得単価:1,344.97円

  • 評価額:2,523,600円

  • 損益:+102,640円(+4.23%)

考察:DOE6%・配当性向50%以上を掲げ、16期連続増配を予定。さらに自社株買いも積極的に実施し、株主還元は最強クラス。小型株ながら中長期で「守りの効いた攻め」が可能。


信越化学工業(4063)|守護神

  • 保有株数:500株

  • 平均取得単価:4,731.40円

  • 評価額:2,401,000円

  • 損益:+35,300円(+1.49%)

考察:半導体ウエハ、塩ビ、シリコーンと複数の収益源を内包する「事業ポートフォリオ企業」。景気や市況の波に強く、RAK戦略のディフェンスの要として盤石。


イーソル(4420)|清原銘柄=ネットキャッシュ比率高

  • 保有株数:1,000株

  • 平均取得単価:553.21円

  • 評価額:556,000円

  • 損益:+2,790円(+0.50%)

考察:現金3,320百万円+有価証券636百万円(70%掛け=445百万円)=実質ネットキャッシュ比率36%超。組込みソフトと次世代OS技術でAI時代に不可欠な存在。小型成長株でありながら財務の厚みでリスク耐性が高い。


今後のRAK戦略について

今回の組み替えで、私の投資は新しい段階に入りました。海外銘柄C3.aiを利確し、その資金を国内の実力株に移しました。信越化学工業は半導体や化学など世界で勝てる事業をいくつも持ち、どんな景気でも収益を生み出す安定した企業です。アドソル日進は配当性向50%以上やDOE6%以上という明確な数字を掲げ、自社株買いも進めるなど、株主への還元姿勢をはっきり示しています。そしてイーソルはネットキャッシュ比率が3割を超える健全な財務を持ち、組込みソフトの分野でこれからの成長を期待できる企業です。

エイピア、ソラコムに加え、これら3社を組み込んだことで、私の資産はついに1,000万円を超えました。ここからの3年間で、この資産を2,000万円へ倍増させることを新たな目標に掲げます。成長株で上を目指しつつ、還元株と守りの銘柄で下を支える。このバランスを崩さず、攻めと守りを両立させて挑みます。

株式市場は常に変化します。必ず思うようにいかない局面も訪れるでしょう。それでも、数字で裏付けされた企業に投資し続ければ、結果は必ずついてくる。

今週の組み替えは、その覚悟を固めた第一歩です。

ここから始まる「3年2000万計画」。私は必ず、この道を歩き切ります。

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