スポンサーリンク

第5章|資産1億円を目指す私の投資戦略:コアとサテライトで描く未来地図

コアサテライト戦略

第5章|RAK戦略の完成形と未来構想|凡人でも資産1億円を目指せる投資設計

コアサテライト戦略、連載シリーズもいよいよ最終章です。

「普通の人でも資産1億円を目指せるのか?」
答えは、戦略次第です。

3年で資産を1000万円にする。

それは、ただの理想論ではありません。

この記事では、「RAK戦略」の全体像と実践背景、安全資産を含めた最終形のポートフォリオ、そして読者へのメッセージをまとめています。

私が現実として到達を目指す、明確な戦略目標です。

このブログではこれまで、インデックスファンドを土台とする「守りの資産」と、高成長を狙った日本株への集中投資という「攻めの資産」を両輪で運用する、私独自の「コアサテライト戦略=RAK戦略」を全4章にわたり綴ってきました。

そして今回が、いよいよ最終章。

コアとサテライト、攻守の全体像を今いちど整理し、なぜこの戦略こそが“凡人投資家にとって最適解”だと確信しているのか──
その理由と、未来へと続く私の資産形成ストーリーをお届けします。

1.RAK戦略の全体像とその意義

私が実践しているRAK戦略は、大きくふたつの柱から成り立っています。

  • コア資産(守り):eMAXIS Slim 全世界株、iDeCo(S&P500)、NASDAQ100 など

  • サテライト資産(攻め):レーザーテック・エイピア・クダン

これらを コア8:サテライト2 の比率で組み合わせることで、
値動きの安定性と成長ポテンシャルの両立を図っています。

サテライトは3年間で資産を2.5倍に伸ばすことを目指し、
コアは長期でじっくり資産を守り育てる──
この「攻守の明確な役割分担」こそが、私の投資戦略の中核です。

2.インデックス投資との対話から生まれたRAK戦略の原点

私がRAK戦略に辿り着いた背景には、インデックス投資との長い対話があります。

『敗者のゲーム』『ウォール街のランダムウォーカー』『投資の大原則』『インデックス投資は勝者のゲーム』──
これらは私の投資観を形作った書籍であり、チャールズ・エリス、バートン・マルキール、ジョン・C・ボーグルといったインデックス投資の巨匠たちが説く「市場に勝とうとせず、コストを抑えて市場に乗る」という考え方に、私は強く共感しました。

実際、個別株では何度も痛い目を見ましたが、インデックス投資では着実に資産が積み上がっていきました。

この経験があったからこそ、私は今も相場に居続けることができ、心が折れることなく、長期的な視点で投資と向き合えているのだと思います。

つまり、インデックス投資こそが、私の資産形成における「揺るぎない土台」なのです。

そして私の投資人生を変える転機となったのが、2009年のリーマンショック後に手に取った一冊の書籍でした。

『忙しいビジネスマンでも続けられる 毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術』(カン・チュンド著)

当時はまだインデックス投資が日本で広く知られていない時代。

この本は「時間を味方につける投資術」として、毎月5万円の積立てで誰もが資産形成を目指せることを教えてくれました。

そのメッセージに背中を押され、私は積立投資を始め、結果として1800万円というコア資産を築くことができたのです。

もちろん、すべてが順風満帆だったわけではありません。
現在もRAK銘柄には25万円を超える含み損を抱えています。

それでも、私は過去の失敗から目を背けず、挑戦を選びました。

**RAK戦略は、経験と学びを糧にした“進化形の挑戦”**です。

この戦略が機能すれば、単なる資産の拡大にとどまらず、
最終目標である「1億円」にも、現実的に手が届く──私はそう信じています。

3.“第三の柱”としてのブログと安全資産

もうひとつの挑戦。それが、このブログです。

ブログから生まれる収益が、やがて毎月の安定した副収入となったとき──
そのお金で私は、安全資産である**ゴールドETFや長期債券(EDVなど)**を積み立てていく計画です。

これは単なる「サイドビジネス」ではありません。RAK戦略における第三の柱です。

  • サテライトで攻め
  • コアで守り
  • 安全資産で「非連動性」と「流動性」を確保する

この3つが揃って初めて、私のアセットアロケーションは盤石なものとなるのです。

4.最後に:凡人だからこそ、戦略がすべて

私はこれからも、インデックスを軸とした“守り”と、成長株を狙う“攻め”を両立させながら、RAK戦略を続けていきます。

3年で1000万円という挑戦は、決して簡単ではありません。

けれど、やり方を誤らず、構造を整えて挑めば、凡人にだって道はあるはずです。

これが私の投資戦略の完成形であり、リアルな資産形成の物語の始まりでもあります。

凡人だからこそ、戦略を持つ。未来をつくる。
このRAK戦略の歩みが、誰かの人生にとって小さなヒントになれたなら──
それは、私にとって最高の投資成果です。

これからも、このブログで一緒に歩んでいきましょう。

📝 連載を最後まで読んでくださったあなたへ

ここまでRAK戦略の全体像を読んでいただき、心から感謝いたします。

この連載は、私自身の20年にわたる投資の試行錯誤と、未来への挑戦を形にしたものです。

もしまだ読んでいない章があれば、下記リンクからぜひご覧ください。

そして、これからも一緒に“凡人でも資産を築ける道”を歩んでいきましょう。

この連載を通して、少しでも「投資は特別な人だけのものではない」と感じてもらえたなら嬉しいです。

今後も週次レポートや決算分析を投稿していきます。引き続きよろしくお願いします。

このブログが、あなたの投資人生に少しでも寄り添える存在になれたら──心からそう願っています。

▶過去の連載記事はこちら

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました