相場は上昇、我が戦略は静観の一週間
こんにちは、ラックです。
今週は売買こそありませんでしたが、米国市場が大きく動き、ポートフォリオにとっても重要な示唆が得られた1週間でした。
22日のジャクソンホール会議で、FRBパウエル議長が「利下げ示唆」を行ったことでNYダウは過去最高値を更新、ナスダックも大幅高となりました。これを受け、来週はコア資産(インデックス投資部分)の評価額が大きく押し上げられることが期待されます。
一方で、サテライト資産の主力であるエイピアとソラコムは海外売上比率が高いため、円高進行が収益にどのように影響するか、注意深く見ていく局面です。
📊 今週の資産推移
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スタート資金:3,896,499円
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前週評価額:3,591,190円
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今週評価額:3,509,300円(株式3,029,300円+現金余力480,000円)
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総合成績:▲387,199円(初期比 −9.9%)
※ 夏の旅行をスタート資金から20万捻出しているため、実質的な投資成績は▲187,199円(初期比-4.8%)となります。
📈 各銘柄のパフォーマンス
▶ エイピア(4180)
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保有株数:1,500株
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評価額:2,242,500円
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損益:▲37,956円
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コメント:決算後の強い動きからやや調整局面へ。ただし、業績の成長ストーリーは崩れておらず、為替動向をにらみつつ「戦略の核」としてホールド継続。
▶ ソラコム(147A)
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保有株数:700株
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評価額:786,800円
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損益:+100,700円
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コメント:一時は「10%下落ライン」目前まで迫りましたが、ぎりぎりで反発。感情に流されず機械的ルールを守ることで、戦略の再現性を確保しました。来週以降も1000株体制を目標に機をうかがいます。
📝 今週のまとめ
今週は売買なしの静観ウィークでしたが、“退屈こそが投資の本質”。次の機会に備える冷静さを確認できた週でもありました。ルールに従って「感情に流されない投資」を実行できた点は大きな成果です。
世界市場では利下げ期待を背景に株高が進行中。RAK戦略の柱であるエイピアとソラコムも、グローバル展開企業として為替の影響を受けやすい点に注意が必要です。
円高が進めばドル建て売上の円換算額は減少しやすくなります。ただし、両社ともグローバル展開による成長基盤は盤石で、短期的な為替変動に振り回される必要はありません。
円高が追い風となるか逆風となるか、次週以降のテーマはここにあります。
当面はこの「エイピア+ソラコム」2銘柄体制を軸に、3年1000万円計画の実現へ、焦らず着実に歩んでいきます。
💡 参考記事:
・👉 暴落への備え|証券担保ローンの仕組みと活用法
・👉 暴落をチャンスに!証券担保ローンの機械的買い増しルール
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