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【貸株】長期投資における私の考え方

成長株に配当金は期待しない!

ニューラルポケットのような上場して間がない会社の場合は、資金が潤沢にある訳ではないため、利益を設備投資や研究投資に充てることで、企業の成長拡大を図っていきます。

配当金を出して株主に利益を還元するというよりも、企業を拡大させて株価を上げいくことにより、キャピタルゲインという形で株主に利益をもたらすという訳です。

つまり、成長株に投資していくのであれば、配当金を最初から期待するのは見当違いということになります。

目先の配当金よりも、数年後の大きなリターンを狙っていくのが成長株投資の戦略ということです。

実際、私が投資しているニューラルポケットには配当金がありません。

貸株とは何か?

そこでタイトルにもある【貸株】のお話をしたいと思います。

【貸株】とは、日本取引所グループ(JPX)のサイトから説明を引用すると

『投資家が、保有している株券等を証券会社に貸し出すことで、証券会社からこれに見合う貸株金利を受け取ることが出来るサービス』

と記載されています。

私は、株式取引を楽天証券で行っていますが、楽天証券では8月18日現在のニューラルポケットの貸株金利が4%となっております。

つまり、私が保有しているニューラルポケットの保有株を楽天証券に貸し出すことで、金利4%を受け取ることが出来るサービスということです。

配当利回り4%なら高配当株になりますので、同じ金利4%を受け取ることが出来るのであれば、配当金も貸株も同じですね。

ただし、注意点もあります。

自分の保有株を証券会社に貸し出しているということは、証券会社が経営危機に陥った又は倒産した場合には、貸している株が返ってこない、つまり貸し倒れになることがあります。

それからもう一つ。

配当金は配当所得になるため配当控除を受けることが出来るのに対して、貸株は雑所得ですので控除を受けることが出来ません。

※配当控除については、ここでは割愛します。

つまり、貸株では給与取得2000万以下の収入の方であれば、給与取得と退職所得以外の取得が20万を超えた場合には確定申告が必要となります。

裏を返せば、貸株金利による雑所得が年間20万以下であれば、確定申告は不要ということですね。

更に、【貸株】について最大の注意点があります。

『証券会社は、投資家から借り入れた株式等を他の投資家等の運用を行う』ということです。

証券会社もビジネスですので、借りた株を更に高い金利で他の投資家に貸すことで、利益を得る訳ですね。

ここで登場するのが空売りを仕掛けてくる機関投資家であったり、信用取引を行う個人投資家です。

信用取引は毎日金利が発生しますので、信用買いで長期保有するような投資家は殆どいないと言って良いでしょう。

必然的に短期売買となります。

信用倍率が上がれば、株価上昇の弊害ともなります。

つまり、【貸株】をすることにより、間接的に短期売買に加担している訳ですから、投資先の成長を願って投資される長期投資家にとっては、【貸株】は道理に反すると言えるかもしれません。

【貸株】を投資戦略に導入するか否か

私は投資戦略としての【貸株】は有りだと考えています。

実際に【貸株】はやっています。

1000株保有のうち、900株を貸株で運用しています。

100株残しているのは、株主総会やその他の議決行使に投資家として参加したいからです。

全て貸し出してしまうと、実際の株の保有者は証券会社ということになりますので、株主総会の案内等の各種通知は自宅には届かなくなります。

しかし、株主総会にはきちんと参加したい。そして、経営陣の生の声を聴きたいという思いがあるため、最低100株は残すことにしています。

では、900株をなぜ【貸株】により運用しているかと言いますと、やはり、4%という高金利は魅力的であり、道理に反するとか悠長なことは言っていられないからです。

今の株価2500円であっても、900株保有していれば、年間9万円の金利を得ることが出来るのです。

年間9万円あれば、家族で旅行に行くことも出来ますし、美味しい焼肉やお寿司を毎月食べに行くことも出来ます。

ニューラルポケットを買い増すための資金としても使えるかもしれません。

最初の方でも述べましたが、配当利回り4%と同じ恩恵が受けられる上に、企業が成長すれば株価も大きく上がっていくことを考えれば、【貸株】を使わない手は無いと思っています。

ただし、雑所得は年間20万を超えたら確定申告が必要となるため、貸株金利で得る収入は年間20万円以下に留めておくつもりです。

ニューラルポケットの貸株金利がいつまで4%でいるかは分かりませんが、株価5000円を超えたら、金利収入が年間20万を超えてくる可能性が出てくるため、嬉しいことですが、少しずつ貸株を減らしていく予定です。

おわりに

【貸株】はニューラルポケットのような上場して間もない会社や赤字が続いている会社の場合には、金利が高いことが多いです。

逆に東証一部に上場しているような大企業や経営が安定している企業の貸株金利は低金利(0.1~0.15%程度)です。

ニューラルポケットの貸株金利が下がり始めた時には、会社としての信用が高まり、何よりも会社が成長している一番の証であると思います。

【貸株】については、証券会社のホームページからワンクリックで手軽に始めることが出来ます。(※楽天証券の場合)

楽天証券では月初めに1か月分の貸株金利が振り込まれます。

サービスを開始すれば、投資資金が毎月積み立てられるというキャッシュフローを簡単に作り上げることが出来ます。

毎月定期的に金利が振り込まれるため、まさに不労取得と言えるでしょう。

賛否両論があるかと思いますが、私は投資戦略に組み込む価値が十分ある投資手法であると考えています。

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