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【投資の鉄則】市場規模が大きな業界に投資する!

投資先を選定する上で、必ず確認しておかなければならないのは、会社が手掛けている事業の市場規模です。

日本で一番時価総額が大きいのは、トヨタ自動車で約30兆円。

現在世界で一番市場規模が大きいと言われているのが、まさにトヨタ自動車がが手掛ける自動車業界で、顧客も国内に留まりませんので、業界規模はなんと1000兆円を超えています。

つまり、自動車業界のような市場規模が大きな業界であれば、全体で1%のシェアが獲得できれば売上高10兆円を達成することが可能となります。

参考までに日本の自動車業界の売上高の1位はトヨタ自動車でコロナ前の売上高で約30兆円、2位がホンダ(本田技研)で約15兆円、3位が日産自動車で約10兆円と続きます。

4位以降のスズキ、マツダ、スバル、三菱自動車、いすゞも売上高は1兆円を超えています。

いかに、自動車業界の市場規模が大きいか、なぜ、世界の大手各社がこぞって自動運転の研究開発に力を注ぐのかがお分かり頂けるかと思います。

逆に、教育・学習塾業界やカフェ業界は、市場規模が小さいのが特徴です。

例えば、学習塾業界を見てみると、「いつやるのか、今でしょ」で一世を風靡した林先生が在籍する東進ハイスクールと中学受験の最大手四谷大塚を手掛ける『株式会社ナガセ(9733)』という会社があります。

このナガセは、イトマンスイミングスクールという子育てを経験されている方なら誰もが知っている水泳教室や英語教室、幼稚園まで子供の教育全般を手掛けている会社です。

私の子供2人も四谷大塚の通信講座『リトルくらぶ』『進学くらぶ』にお世話になっており、授業も大変分かりやすく、顧客満足度も非常い高いのが特徴です。

この『株式会社ナガセ』が、学習塾業界の1位となっているわけですが、売上高は約460億(2020年度)です。

ちなみに、2位はリソー教育(約250億)、3位が早稲田アカデミー(約240億)と2位以下を大きく引き離している訳ですが、業界で1番を取れたとしても、自動車業界に属する会社と比べると大きく売上高では見劣りします。

そして、更に衝撃的なのが学習塾業界で1位を独走する『株式会社ナガセ』の時価総額は約550億

これは私が現在投資しているニューラルポケット(7月1日現在の時価総額630億)よりも小さな時価総額となります。

『株式会社ナガセ』が経営成績が反映された株価(PER15倍)となっているのに対して、『ニューラルポケット』は投資家の期待で上がり過ぎている株価(PER225倍)とも言えます。

そうとはいえ、株式会社ナガセは、1988年に上場し、学習塾業界の歴史を作り上げた会社ですが、上場して1年にも満たないベンチャー企業に時価総額で既に抜かれていることになります。

株式会社ナガセの時価総額が、今後2倍、3倍と上げていくことは、何か別の業界に飛び込んで新規事業を立ち上げない限り、不可能でしょう。

これは、株式会社ナガセに問題があると言っている訳ではなくて、業界規模から判断して、いくら顧客目線で有益な事業に取り組んでいたとしても、売上高には限界があるということです。

特に学習塾業界というのは、グローバル展開も難しい業界となりますので、飛躍的に利益を伸ばしていくという成長企業にはなり得ません。

つまり、新規で教育・学習塾関連の会社が上場したとして、その会社のビジネスモデルが素晴らしく、優良な会社であったとしても、私が成長を期待して投資することはおそらく無いでしょう。

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